山本 昌 200勝 達成!


 遅咲きの左腕が史上最年長の200勝投手となった。42歳11カ月の中日山本昌投手が巨人を4安打1失点に抑えて4連勝の7勝目を挙げ、史上24人目の通算200勝目を達成した。史上最年長完投でもあった。プロ入り4年間は未勝利だったが、スクリューボールなどを駆使して白星を積み重ねた。中日一筋25年目、11日に43歳を迎えるベテランが大輪の花を咲かせた。
 あと1球コールの中、山本昌は目いっぱい左腕を振った。最後はラミレスの打球が右翼手のグラブに収まった。両手を天に突き上げた。立浪を筆頭にベンチから飛び出してきた全選手の手で4度宙を舞った。
 「恥ずかしいので泣かないようにしていたんですが胴上げにはウルッときました。よくぞここまで来られたと思う。よく頑張った。(胴上げは)気持ちよかった」。お立ち台では目は真っ赤だった。声も震えた。42歳11カ月での通算200勝は41歳3カ月の横浜工藤を抜いて史上最年長記録。若林(毎日)の42歳8カ月を58年ぶりに塗り替える最年長完投勝利で飾った。節目の球団9000試合目で、歴代3位タイとなる巨人戦通算39勝目でもあった

ある記事からの抜粋です。ほんとすばらしいです。私も彼とよく似た年なので、勇気づけられました。これにはやはり、日頃からの厳しい鍛錬がものをいうのだと、痛切にかんじましたね。ほんとに 山本昌 おめでとう!
2008年8月5日